機材情報

GIANTのアイウェア「RAPTOR2」インプレッション

スペック

新素材ソフトネクスト

今回紹介するのはジャイアントの自信作「アイウェアRAPTOR2」だ。
RAPTOR2の最大の特徴はレンズにある。このレンズは新素材「ソフトネクスト」からできており調光機能も搭載している。
ソフトネクストは手で曲げらるほどの驚異の柔軟性と落車から大切な目を守る耐衝撃性を兼ね備えている。更にRAPTOR2に採用されているソフトネクストは調光機能も搭載しているため極限まで光が少ない闇夜から、強い日差しが運転を邪魔する夏の西日まで対応。正しく万能なモデルとなっている。

微調整が可能なノーズパッドとテンプル

テンプルの画像

RAPTOR2はテンプルやノーズパッドを微調整することができる。

テンプルは柔軟性がある素材でできており、テンプルを曲げることによって微調整が可能になっている。ちなみにアイウェアをかけたときに顔が当たる面からテンプル先までの直線距離は約16cmとなっている。

又、ノーズパッドも柔軟性がある素材でできており微調整が可能だ。ノーズパッド表面は山のようにギザギザが入っており、滑りにくいような工夫がみられる。

付属品とオプション

付属品がかなり充実しているのもRAPTOR2の高いポイントだ。
付属品を列記すると

  • ハードケース
  • ソフトケース(布製の袋)
  • ヘッドストラップ(詳細は後ほど)
など。 付属品の中のヘッドストラップは取り外し式で、激しいライディングでも頭からアイウェアがずり落ちないように、セットすることもでる。 ただロードバイクで普通にライディングする程度なら着ける必要はないと思う。
これはMTBなどで使用するときに本領発揮するパーツだ。

RXインサートの画像

ちなみに僕は目が悪いので視力矯正レンズが必要だが、ジャイアントではRXインサートと呼ばれる度付レンズアダプターを税込525円と大変良心的な値段で販売している。中の度付レンズは近くの眼鏡店で作成してもらう。店舗や度の強さなどによっても値段は大きく異なるだろうが僕の場合は1万円ほどで取りつけともらうことができた。

インプレッション

では早速インプレッションしたいと思う。
まずはレンズ性能。歪みなどは大変少なくストレスフリー。調光式なのでトンネル内など光量が大きく変化するときはレンズが対応してくれるが、ある程度時間がかかることは拒めない。夕暮れ時などゆっくりと光量が変化していくシーンでは大変有用な機能だろう。ただ1000円〜のアイウェア(もどき)と比べればレンズ性能は段違いに良く、大雨の鈴鹿サーキットでのレースでも快適なライディングが可能だった。


次にフィット感。今まで幾つかのアイウェアを使用してきたが、フィット感はなかなかのものだ。初期段階では若干ごろつきを覚えるが、テンプルやノーズパッド少し調整するだけで快適なフィット感が得られた。ただし、度付レンズを装着する場合は、どうしてもレンズと顔面が近くなるのでまつ毛が接触してしまう可能性がある。

総合的には大変コストパフォーマンスが高い。高いレンズ性能、快適なフィット感などの要素を高次元でバランスよく仕上げている。デザインや度付レンズ使用時のまつ毛との接触など及第点はあるものの、アイウェアに参入して間もない企業が出した製品としては限りなく頂点に近い。新参とはいっても世界のビッグメーカーの製品は侮れない。